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売却が決まった後の流れを知っておきましょう

住み替えと売却の前に知っておきたいことVol.6

公開日:2016年12月27日

販売活動を通じて買主が見つかり「不動産購入申込書」を受け取ったあとは、売買契約、引き渡しへと続きます。

引き渡しまでを想定した、事前準備が大切

売却が決まると何かと忙しくなります。事前に手続きや用意するものを確認して慌てないようにしておきましょう。まずは、売買契約書にどんなことが記載されるのか、必要な書類などをチェックしてみましょう。
売買契約書には、売買金額、手付金、残金、取り決め条件(境界の明示や引き渡しの時期など)などが記載されますが、取り決め条件について、どのような条件であるかは言うまでもなく、それを行うために要する時間の管理も大切です。

また、売買契約時には、物件の状況等を告知する「物件状況等告知書」「設備表」を作成し、買主に説明します。これは、売主にしか分からない物件の状況や、付帯設備について書面で説明するもので、具体的な記載事項としては、境界の状況、建物の雨漏りの履歴や、新築時の設計図面の有無、増改築や修繕の履歴などが挙げられ、これらは売買契約の締結前に確認しておく必要があります。

「不動産売却のためのガイドブック」 STEP5不動産売買契約のご締結

売買契約の締結から引き渡しまでの準備

売買契約を締結してから、物件を引き渡し、買主から残金を受け取るまでに、売買契約書にて取り決めた条件として、土地の測量を行う、建物を解体して引き渡すなどの条件がある場合には、売買契約を締結する前の段取りが特に大切ですが、何かしらの影響で遅れてしまうことも考えられますので、それらが順調に進んでいるかは常に把握しておきましょう。
また、所有権移転登記の準備、抵当権の抹消の準備においても、住所変更登記や相続登記が必要、共有者が多いなど、ケースによって手続きや登記に要する必要書類が異なります。その書類を整えるにも時間を要する場合があるので、早めの準備が大切です。

「不動産売却のためのガイドブック」 STEP6お引き渡し前の準備

「不動産売却のためのガイドブック」 STEP7残代金の受領・物件のお引き渡し

引き渡し前の準備で、引越しも早めの準備が必要です。時期(3月~4月、9月など引越しの繁忙期)によっては予約が取りづらく、退去が遅れることで物件の引き渡しが遅れ、買主の入居が遅れてしまう(=買主の現住居からの退去も遅れる)などのトラブルにつながる可能性があります。余裕を持ってスケジュールを組んでおけば、想定外の出来事にも落ち着いて対応することができるでしょう。

不動産会社にしっかり確認

売却が決まった後の流れについて見てきましたが、確認事項、書類の準備、スケジュールの組み方などポイントがいくつかあります。それぞれの注意したいポイントについて、早い段階で整理を行うためにも、不動産会社からアドバイスを受け、安心して物件の引き渡しと決済ができるよう、不動産売却の準備を進めましょう。

執筆

橋本 岳子 (はしもと・たかこ)

20年勤めた不動産情報サービスの会社での経験を活かし、住まい探しが初めての方にも分かりやすい、生活者の目線に立った記事の執筆活動を手がける。

※ 本コンテンツは、不動産購入および不動産売却をご検討頂く際の考え方の一例です。

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