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防犯性とエクステリア

知っておきたい住宅のこと vol.2

公開日:2016年7月29日

やっと手に入れた大切な我が家。入居後に気にしておきたいことのひとつに防犯性を保つことが挙げられます。

マンションなどの集合住宅では、オートロックやTV付きインターフォンなどセキュリティーを重視した設備が多くなってきていますが、一戸建の場合はどのような面に注意していけばいいのでしょうか。ここでは、エクステリアに絞って防犯について考えていきたいと思います。

泥棒が嫌う家周り

泥棒は、誰にも見つかることなく家の中を物色して、金品を盗み出すことを目的に侵入します。つまり、泥棒が嫌がるのは自分の存在が目立って、明らかになってしまうこと。周囲と馴染んで見せるために、スーツ姿で犯行に及ぶことも多いと言われています。

泥棒が敏感に反応するのは音や光。一見侵入しやすいと感じても、物音が目立ってしまうような家の場合は嫌がって近寄りません。家の周りの明かりに気遣っている家には侵入しようとも思いません。

また、人目につかない裏口から侵入するケースが多いのも特徴のひとつです。更に裏口であってもなるべくスムーズに侵入できる家を好みます。侵入する時間が短縮できれば、その分見つかる確率も減ると思うのでしょう。この心理から、裏口とはいっても鍵付きの扉をつけたりするなど、侵入に一手間かかるような工夫をしておくといいでしょう。

防犯性を確保しましょう

では、具体的にはどのように防犯性を確保していけばいいのでしょうか。まずは、泥棒が嫌がる物音について見ていきましょう。泥棒が気にする音のひとつとして「足音」が挙げられます。敷地内にせっかく侵入しても、足音が目立ってしまっては家の中に入ることを躊躇せざるを得なくなります。手間がかからないのは防犯砂利を敷くこと。自分の家族だけでなくご近所の方にも気付いてもらえるように隣家に接しているところ、侵入口となるドアや窓の付近などに敷くことでより効果的になります。

光に関しては、門まわり、駐車場、アプローチ、玄関などに人感センサーを設置しておくことをおすすめします。 暗くなったら常に明るくしておいても構いませんが、近寄って急に明るくなることで泥棒自身に驚きを与えるだけでなく、「誰かに見つかってしまったかもしれない」という気持ちを感じさせることもできるので、あきらめてその場から立ち去るケースも多いようです。

プライバシーとのバランスも大切

「侵入しにくい」という視点から考えると高い塀は有効に感じますが、万が一泥棒が敷地内に侵入してしまった場合は隠れ場所を与えてしまうことになるとも言われています。しかし、隠れ場所を与えないために全て塀をなくしてしまったら、通りから家の中が丸見えで落ち着いて過ごすことができません。防犯だけでなく、プライバシーも確保できるように、購入時には不動産会社に相談してみるといいでしょう。

執筆

橋本 岳子 (はしもと・たかこ)

20年勤めた不動産情報サービスの会社での経験を活かし、住まい探しが初めての方にも分かりやすい、生活者の目線に立った記事の執筆活動を手がける。

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