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【シリーズ連載】転勤や異動が決まった!自宅は売却?それとも賃貸?(第二話「不動産会社への相談・売却編」)

漫画で見る不動産購入・売却のポイントvol.25

公開日:2018年4月27日

この記事の概要

  •  不動産の売却時にはどのくらいの価格で売却できるかが気になるところ。不動産会社のホームページの物件情報や不動産ポータルサイトの無料査定で相場を確認する方法がある。ただし、これらはあくまでも目安としてとらえる必要がある。
  •  不動産会社に行ったら、売却する動機・目的、希望条件などを明確に伝え、売却プランを検討してもらうようにする。諸経費や税金などについても確認することが必要。
  •  なるべく高く売却したいと思っても、相場とかけ離れた価格ではなかなか売却できない。不動産会社のアドバイスを参考に売り出し価格を決めていくことがポイント。

第2話「不動産会社への相談・売却編」

【Dさんファミリー】
秋の異動で転勤が決まったDさんは35歳の営業マン。妻は現在専業主婦で35歳、来年小学校にあがる5歳の娘と一緒に、宮城県のマンションに暮らしている。25歳で結婚。それを機に購入した中古マンションのローンは、すでに完済している。

まずはおおよその相場を把握

売却を検討する場合は、どのくらいの価格で売却できるのか?という点が気になるポイントかと思います。不動産会社のホームぺージなどで同じような条件の物件を検索し、相場を把握してみるというのが一つの方法です。または、不動産ポータルサイトなどにある無料査定で試算してみるという方法も。専有面積や築年数などを入力すれば簡単に査定価格が算出されるので、売却する物件のおおよその価値が分かります。
ただし、同マンションで同じ広さの部屋でも、階数や位置などによって価格が変わったり、物件概要だけでは測れない部分もあります。よって、これらの方法で把握した価格はあくまでも目安として認識する必要があるでしょう。

不動産会社に相談し、納得した上で進めることが重要

おおよその相場が分かったら、次は不動産会社へ行って売却の相談をしましょう。売却の目的によっても売却プランは異なってきますので、まずは「売却する動機・目的」「売却の希望条件」などを営業担当者に伝えます。また、売却時にかかる諸費用や税金などについてもきちんと確認し、売却額からどのくらい引かれるのかを認識しておくことも必要です。

希望を伝え、かかる費用などについて理解したところで、売却予定の物件を調査してもらいましょう。インターネットでの簡易査定と異なり、営業担当者が実際に物件を内見するほか、周辺環境、成約事例、市場動向なども加味して査定が行われます。より現実的な価格として提示されますが、「どうしてその価格になったのか?」などはきちんと質問し、疑問点を残さないことが重要です。また、転勤や異動がきっかけで売却を検討していても、「駅から近い」「将来近隣に新駅や大型商業施設ができる予定がある」など、高い資産価値が期待できる場合は、賃貸として活用するという提案を受けることもあるかもしれません。いずれにしても、物件調査後に適した提案をしてくれたり、しっかりと相談にのってくれたりするような不動産会社を選ぶことが成功への近道。不動産会社の都合ではなく、常に売主の立場に立ってくれる会社を選ぶといいでしょう。

売り出し価格の決定はアドバイスを参考に

売却することにしたら、不動産会社との間で媒介契約を締結します。媒介契約には「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」と3種類ありますが、それぞれ特徴が異なります。売却の目的や希望条件にあった方法を提案してもらいましょう。

媒介契約締結時に売り出し価格を決めていきますが、ここで重要なのは不動産会社のアドバイスを参考にするということ。できるだけ高い価格で売却したいと思うのは仕方のないことですが、相場からかけ離れた価格ではなかなか売却できずに、販売活動が長期に渡ってしまうこともあります。時間がかかっただけでなく、結果的には価格を見直す必要も出てきてしまうので注意しましょう。

さまざまな販売活動を通して、購入希望者を募る

売り出し価格が決まったら、購入希望者を募るために販売活動をスタートさせます。活動内容は、売却をお願いする不動産会社のホームぺージや不動産ポータルサイトなどへの物件掲載、新聞の折込チラシ、オープンルームなどさまざま。不動産会社が最適な方法を検討して進めてくれることになります。

不動産会社のアドバイスでスムーズな売却を

内覧を通して購入希望者が決まったら、売買契約の締結、物件の引き渡しと続きます。不動産を売却するという経験は、人生で何度もあることではありません。各シーンで不動産会社のアドバイスを参考にし、スムーズな売却へつなげてください。

執筆

橋本 岳子 (はしもと・たかこ)

20年勤めた不動産情報サービスの会社での経験を活かし、住まい探しが初めての方にも分かりやすい、生活者の目線に立った記事の執筆活動を手がける。

※ 本コンテンツは、不動産購入および不動産売却をご検討頂く際の考え方の一例です。

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