ページの先頭です

急に引越しが決まった!自宅を売却?賃貸に?

住まいのかたち Vol.3

公開日:2016年3月30日

急に引越しが決まった!自宅を売却?賃貸に?

転勤などで急に引越すことになった時、住んでいる家が持ち家の場合は、「売却するか」「賃貸として人に貸し出すか」を考えなくてはなりません。買替のための資金作りにと、売却を選択するのも判断としては間違いではありませんが、資産価値のある物件であれば、そのまま所有しておいたほうがいいケースもあります。

まずは売却の流れを知っておきましょう

ご自宅を売却される場合は以下のような流れになります。

まずは売却の流れを知っておきましょう

STEP 1 売却の相談
不動産会社へ行き、疑問や希望条件を伝えます。

下矢印

STEP 2 売却物件の調査・査定
不動産会社の担当者が売却されるご自宅を調査し、査定報告書を作成します。

下矢印

STEP 3 媒介契約の締結
売却を正式に依頼することになったら、不動産会社と媒介契約を結びます。契約には「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類ありますが、それぞれ特徴があるので、どの契約が適しているかを相談して決めるとよいでしょう。

各媒介契約の特徴

  売主様 宅建業者(不動産会社)
他の宅建業者へ依頼 自ら発見した買い手へ売却 販売活動状況の報告 指定不動産流通機構
(レインズ)への登録
専属専任媒介契約 不可 不可 1週間に1回以上 5営業日以内
専任媒介契約 不可 ※1 2週間に1回以上 7営業日以内
一般媒介契約 なし なし

※契約の有効期限はいずれも3ヶ月となります
※1 自ら発見した買い手へ売却した場合、宅建業者は要した費用の償還を売主に請求できます

下矢印

STEP 4 販売活動
インターネットやチラシ、オープンハウスなどの様々な販売活動を行い、購入者を探していきます。

下矢印

STEP 5 不動産売買契約の締結
購入希望者から「不動産購入申込書」を受領し、引き渡しなどの条件が合意したらいよいよ契約です。登記済権利証書もしくは登記識別情報通知書・実印・固定資産税納付書・免許証などの本人確認書類などの必要書類もあるので、事前に確認しておくといいでしょう。諸費用としては、契約書貼付印紙代や仲介手数料の半金が必要です。契約条文でわからないことなどは、しっかり確認するようにしましょう。

下矢印

STEP6 引き渡し前の準備
STEP 6 引き渡し前の準備
引き渡しの前に引越しを済ませ、抵当権がある場合は抹消登記の手配も忘れずに。

下矢印

STEP 7 残代金の受領・物件のお引渡し
残金が支払われたことを確認できたら、引き渡しとなります。

下矢印

STEP 8 確定申告
売却益がでた場合は、確定申告が必要です。

このような過程を経て、不動産を売却することになります。不動産の売却は初めてという方がほとんどだと思いますので、それぞれの過程でわからないことはそのままにせず、納得した上で進めるようにしましょう。

売却・賃貸 それぞれのメリット・注意点

売却する場合は、まとまったお金が手に入るので、引越し資金や買替資金に充てられることがメリットのひとつといえます。ただし、なかなか売却できなかった場合は新しい住まいに充てる予定だった資金が揃わず、慌ててしまうということにもなりかねません。また、不動産を売却すると譲渡所得税がかかるなど、売却代金が全額残るわけではないという点も認識しておきましょう。

賃貸として貸し出す場合は、不動産という資産を所有しながら賃料収入が得られるという点がメリットといえます。賃料収入は引越し先のローン返済額や賃料に充てることができます。ただし、借り手がつかないと賃料が得られないだけでなく、固定資産税を支払い続けなければならないなど、所有していること自体が負担となってしまうというリスクも知っておきましょう。また、、貸し出す場合は耐震工事やリフォーム・メンテナンスにかかる費用は自己負担となりますので、家賃収入やご自身の収入、生活費などとのバランスを考えておく必要もあります。管理に関してはご自分でやるよりも、管理会社に委託して、入居者募集から借主との交渉まで任せるといいでしょう。

売却・賃貸 それぞれのメリット・注意点

物件の特徴を知って、賢く選択

すぐに売却することを考えていないのであれば、物件の特徴から「売却するか」「賃貸にするか」を考えてもいいかもしれません。例えば、築年数は経過していても東京の都心エリアで駅から近い物件(特にマンション)などは、売却するよりも資産として所有し、賃貸収入を得るのも賢い選択です。借り手もすぐに見つかる可能性が高いので、空室リスクの心配も少ないでしょう。立地や築年数、周辺の賃貸需要など、物件の特徴を整理し、どちらがよいか検討してみましょう。もちろん迷った時は現状を不動産会社に相談し、ベストな提案を受けるといいでしょう。

物件の特徴を知って、賢く選択

執筆

橋本 岳子 (はしもと・たかこ)

20年勤めた不動産情報サービスの会社での経験を活かし、住まい探しが初めての方にも分かりやすい、生活者の目線に立った記事の執筆活動を手がける。

※ 本コンテンツは、不動産購入および不動産売却をご検討頂く際の考え方の一例です。

会社情報

グループ会社

ブランド戦略

ページの先頭へ
ページの先頭へ