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ママ必読。子育てしやすい住まいとは
第十話「注文住宅派もチェックしておきたい。今どきの子育て世帯に便利な設備・仕様編」

漫画で見る不動産購入・売却のポイントvol.64

公開日:2020年5月29日

この記事の概要

  •  注文住宅を検討していても、子育て世帯に便利な設備・仕様のことをある程度知っておくことは大切。
  •  収納の多さやその機能性の高さが快適に暮らすカギとなる。
  •  室内での事故が多く報告されているため、安心・安全の目線を持っておくことは重要。

第十話「注文住宅派もチェックしておきたい。今どきの子育て世帯に便利な設備・仕様編」
第十話「注文住宅派もチェックしておきたい。今どきの子育て世帯に便利な設備・仕様編」

【Fさんファミリー】
結婚と同時に購入した郊外のマンションに住む、2歳の女の子、1歳の男の子の子育てに奮闘中のFさんファミリー。2人がよく動き回るようになり、目が離せない毎日を送っています。ママ目線で安全に配慮した居住空間造りに注力していますが、成長を考えるとこのままでいいのかと悩んだ末、子育てがしやすい快適なマイホームを探しているところです。

子育て世帯に便利な設備や仕様とは

“マイホーム”というと、土地を購入して注文住宅を建てたいという夢を持っている方も多いと思います。“自分たちらしい個性的な住まいを造る”というのはもちろん重要なポイント。しかし、快適な住まいを実現するには、設備・仕様のことをある程度知っておくことが大切です。
今回は、子育て世帯がメリットを感じると思われる設備や仕様を機能とともに紹介しましょう。

【収納編】

どうしてもモノが増えてしまう子育て世帯。収納の多さやその機能性の高さが快適に暮らすことに繋がります。また、収納家具を置かないすっきりした居住空間は、子どもがのびのび過ごせるスペースに。室内の事故が軽減できるといったメリットもあります。

●ベビーカーが置ける『シューズインクローゼット』
家族が増えると靴の数も増えていきます。靴が出しっぱなしの玄関は見た目が悪いだけでなく、子どもがつまずくなどヒヤッとする場面を引き起こす原因にも。靴がしっかりしまえるように、シューズインクローゼットの容量は十分確保しておくことがポイントです。
ベビーカーが収納できるスペースを設けておくのも意外と便利。“外で使うものだし、玄関先に置けばいいのでは”と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、風雨や日光にさらされる時間が多いと、汚れや退色、サビにつながってしまいます。

●各部屋に設けておきたい、『ウォークインクローゼット』
室内に家具を置くとその分居住スペースが狭くなってしまいます。“家具を置いたことで広さが台無しに・・・“とならないよう、収納スペースを加味した間取りを考えるといいでしょう。
ウォークインクローゼットをおすすめするのは、容量の確保だけでなく、整理や出し入れがしやすいという理由からです。幼稚園に入るぐらいの年齢になると、自分で片付けができるようになります。そんな時にしまいにくい収納では、徐々に面倒になってしまって、片付けの習慣が身に付かないこともあります。そういった側面からも、使い勝手のいいウォークインクローゼットはおすすめと言えます。

【安心・安全編】

家の中でも元気いっぱいの子ども。室内での事故が多く報告されているなか、安心・安全の目線を持っておくことは重要です。

●キッチンの入口は『チャイルドフェンス』が設置できる形状に
ハイハイができるようになると、親の後を追ってくることが多くなります。調理中、気付いたら足元に子どもがいてびっくりしたという経験をされた方も多いことでしょう。キッチンには危ないものがいっぱいです。入口はチャイルドフェンスが設置できる形状にし、事故や怪我につながらないようにしておくと安心です。

●『オープン型キッチン』で、子どもの様子をチェック
子どもはいろいろなものに興味津々です。ちょっと目を離したすきに、高いところに登ったり、初めて見るものを口に入れたりすることもあるでしょう。
リビングにいる子どもの様子を見ながら調理できるオープン型キッチンは、小さな子どもがいるファミリーにはおすすめです。オープン型キッチンには、カウンターキッチンやアイランドキッチンなどがあります。

●コンセントの事故を防ぐ『シャッターコンセント』
子どもが電気コンセントに金属片などを差し込んで、感電や火傷などを負った事例が報告されています。子どもは大人の行動をよくみていて、コンセントの穴は何かを入れるものだと理解しているようです。しかし、何を入れるものなのかが分からないため、事故につながってしまうことがあります。
コンセントカバーを付けるという方法もありますが、外れてしまっては同じこと。シャッターコンセントは、プラグを2本同時に差し込まないと通電しないという仕組みなので安心・安全です。

●浴室の床底は『滑りにくい床材』を
濡れることで滑りやすくなる浴室の床。子どもが滑って転倒するという事故も少なくありません。お風呂の床材にはさまざまな素材がありますが、滑りにくく水はけのよいものを選ぶのがベスト。水はけがよいと、カビや湿気が発生しにくくなるため、シックハウス対策にもなります。

【あると助かる設備や仕様編】

最近はさまざまな面で日々の生活を助けてくれる設備・仕様があります。知っていると知らないとでは、マイホームの仕上がりに大きな差が出てきますので、ぜひチェックしてみてください。

●急な雨でも安心の『インナーバルコニー』
子育て中は毎日の洗濯に追われるもの。やっと干してでかけたものの、外出中に突然の雨に見舞われてやり直し・・・となってはとても残念なことです。インナーバルコニーであれば、吹き込むような豪雨でない限り、外出中の急な雨でも心配ありません

●写真や作品を飾れる『ニッチ〈壁厚収納〉』
壁の厚みを生かしたニッチ〈壁厚収納〉。子どもや家族の写真、絵や工作を飾るのに重宝するという声も。お部屋のインテリアにもなりますし、その様子を写真に収めておけば、成長記録にもなります。

●毎日のトイレ掃除から解放される『自動洗浄トイレ』
トイレ掃除は少しでもさぼると汚れがこびりついてしまうため、マメに行うことが重要です。でも、子育て中に連日掃除を続けるのは大変なこともあります。自動洗浄トイレは流すたびに泡などで洗浄されるので、毎日のトイレ掃除から解放されるのがうれしいポイントです。

●『コンロ火災自動消火システム』の設置で万が一に備える
調理中に急に火柱が上がった場合、多くの人がパニックとなり冷静な判断ができないことも多いようです。使い慣れない消火器で、初期消火がうまくいかずに燃え広がってしまうこともあり得ます。
コンロ火災自動消火システムは、コンロ火災を感知するとすぐに自動で消火してくれます。大切な家族を万が一のことから守ってくれる、頼もしい設備と言えるでしょう。

どのような暮らしがしたいのかを明確にし、適切に取捨選択を

便利なものに囲まれた生活は快適かもしれませんが、ライフスタイルにそぐわないものは無理に取り入れる必要はありません。
ただし、適切な取捨選択するにも、事前にどんな設備があるのかはある程度把握しておくことが重要です。理想の暮らし方を不動産会社に相談したり、不動産サイトでトレンドをチェックしたりして情報収集をしておくといいでしょう。

執筆

橋本 岳子 (はしもと・たかこ)

20年勤めた不動産情報サービスの会社での経験を活かし、住まい探しが初めての方にも分かりやすい、生活者の目線に立った記事の執筆活動を手がける。

※ 本コンテンツは、不動産購入および不動産売却をご検討頂く際の考え方の一例です。

※ 2020年5月29日本編公開時の情報に基づき作成しております。情報更新により本編の内容が変更となる場合がございます。

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