閉じる

ページの先頭です

知っておきたい不動産用語 ~お金に関するもの~

知っておきたい不動産用語 Vol.1

公開日:2016年8月31日

不動産購入に際しては、どういった費用が必要になるのか気になるところ。物件価格以外にも、物件情報や契約時にはお金に関する用語が出てきます。ここではお金に関する用語について解説していきます。

お金に関する用語解説と注意点

不動産購入は一生に一度の大きな買い物。その分、かかってくる経費もある程度大きな金額となるため、内容を理解しておく必要があるでしょう。どんなお金なのか、どんなタイミングで支払うのかなどに加え、注意点などもご紹介していきます。

頭金

住宅購入時に支払う、ある程度まとまったお金のこと。最初にいくらか支払っておくことでローンの借入額が減るので、多く用意すれば用意するほどローンの返済負担を減らせます。頭金0円で購入ができることもありますが、月々の返済増につながるという点は覚えておきましょう。

手付金

手付金とは、売買契約時に買主が売主に預けるお金のこと。支払うことで「この物件を購入します」という意志を示すことになります。物件価格の5~10%が一般的といえますが、契約を解除した場合は戻ってこないので、この物件でいいのかどうかをしっかりと考えた上で手付金を支払うようにしましょう。

仲介手数料

売買契約が成立した時に仲介してくれた不動産会社に支払うお金のこと。成功報酬なので、契約が成立しなかった場合は発生しません。宅地建物取引業法によって、その上限額は下記のように決められています。それぞれを計算し、合算して算出します。

・物件価格200万円以下の金額:物件価格(税抜)×5%+消費税
・物件価格200万円を超え、400万円以下の金額:物件価格(税抜)×4%+消費税
・物件価格400万円を超える金額:物件価格(税抜)×3%+消費税

登記費用(登記料)

不動産の所有権移転登記や、住宅ローンを借りる時に必要な抵当権設定登記などに登録免許税がかかります。また、これらの手続きを司法書士に依頼した場合は報酬を支払います。

印紙税

売買契約書や建築請負契約書、ローン借入時の金銭消費貸借契約書などの課税文書に印紙を貼付、消印することで印紙税を納税します。税額は、契約書の記載金額によって変わります。

不動産取得税

不動産取得時に支払う税金です。土地や戸建を購入したり、建築した時にかかりますが、相続して取得した不動産にはかかりません。

固定資産税都市計画税

1月1日時点の所有者に対してかかる税金のこと。例えば4月1日に売却して、所有者が変更したとしても1月1日の所有者に全額が請求されます。しかしこれでは売主の全額負担となってしまうので、引き渡し日において日割りした金額を買主が売主に支払って清算するのが一般的です。

これら以外にも、住宅ローン借入時には、ローン借入費用、手続きをするための事務手数料、ローン保証料などが必要となります。住宅ローンに関しては、借り入れる金融機関によってかかってくる費用や金額が異なりますので、事前に確認しておきましょう。

消費税は土地にはかからない?

物を購入するとかかってくる消費税。不動産などの大きな買い物をする場合はその負担も大きくなります。この消費税、土地にはかからないということは意外と知られていないようで、購入時に初めて知ったという話もよく聞かれます。土地は消費財ではないため、税としての社会的配慮から非課税取引と定められています。また、建物については、かかる場合とかからない場合があります。

分からないことはきちんと確認しましょう

売買契約時、住宅ローン契約時、取得手続きに関わる税金など様々なお金がかかります。購入後も住宅ローンの支払い、マンションであれば管理費や修繕積立金などがかかってきます。物件を探している時、契約時、わからない用語が出てきたらしっかりと確認しておくといいでしょう。

執筆

橋本 岳子 (はしもと・たかこ)

20年勤めた不動産情報サービスの会社での経験を活かし、住まい探しが初めての方にも分かりやすい、生活者の目線に立った記事の執筆活動を手がける。

おすすめ・関連記事

閉じる×
ページの先頭へ