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マイホームの売却と購入。成功の秘訣とは?

アンケートから分かる購入・売却の「ポイント」Vol.5

公開日:2016年11月11日

マイホームの売却と購入。成功の秘訣とは?

ライフステージの変化などにより、マイホームを売却または購入する際、売り手と買い手がどのような気持ちであるかは気になるところではないでしょうか。今回はアットホーム株式会社が売却・購入時における“売り手”と“買い手”の気持ちについて調査した「中古物件の“売り手”と“買い手”のキモチ調査」の結果から、満足度を高めるポイントを探ってみたいと思います。

売却まで、購入までの期間はいずれも一戸建ての方が長い傾向

Q. 自宅の購入時の“価格”と売却時の“価格”、“居住年数”、“売り出してから売却までの期間”を教えてください。(対象:295名、有効回答:295名)

自宅の購入時の“価格”と売却時の“価格”、“居住年数”、“売り出してから売却までの期間”を教えてください。

まず最初に売り手の傾向を見てみましょう。首都圏(1都3県)で5年以内に自宅を売却した人の平均購入時価格は3,459万円、平均売却価格は2,536万円、平均居住年数については13年という結果となりました。売却までの期間は平均で8ヶ月となっていますが、マンションは6ヶ月、一戸建ては11ヶ月とマンションの方が比較的早めに売却できる傾向にあるようです。

Q. 中古住宅の購入時の“価格”と“築年数”、“探し始めてから購入までの期間”を教えてください。
(対象:386名、有効回答:386名)

中古住宅の購入時の“価格”と“築年数”、“探し始めてから購入までの期間”を教えてください。

続いて買い手の傾向です。首都圏(1都3県)で5年以内に中古住宅を購入した人の平均購入価格は2,709万円、平均築年数は18年となりました。また、物件を探し始めてから購入までの期間は平均9ヶ月となっていますが、マンションは8ヶ月、一戸建ては1年となり、一戸建ての方が4ヶ月ほど購入までの期間がかかっています。

“売り手”と“買い手”、の内見時の気持ち比較

(1)内見時のそれぞれの思い

Q. 物件を売却する際、内見時にどんな思いでしたか?(複数回答、対象:295 名、有効回答:295 名)

物件を売却する際、内見時にどんな思いでしたか?

Q. 中古物件の内見時は、どんな思いでしたか?(複数回答、対象:386名、有効回答:386名)

中古物件の内見時は、どんな思いでしたか?

売り手の思いは、「買ってもらえるか心配だった」が 40.3%(119 名)でトップでした。次いで「売る相手の顔が見られて良かった」が32.9%(97名)、「部屋をそうじするのが大変だった」27.1%(80名)が3割前後となりました。一方、買い手の思いは「家具の配置や暮らしをイメージしやすかった」35.5%(137名)、次いで「前に住んでいた人の様子が分かって良かった」22.8%(88名)、「住んでいる人の生の声が聞けて良かった」22.3%(86名)という結果が出ています。
双方とも、買ってもらえるのか、売ってもらえるのかを心配しています。また、売却者は住まいへの愛着から、「他人のものになってしまうのが寂しく感じた」、「あまり好感が持てない人には売りたくないと思った」など、売る相手へのこだわりがあることが分かります。

(2)リフォームについて

Q. 住宅購入後に、自らリフォームしましたか?(対象:386名、有効回答:386名)

住宅購入後に、自らリフォームしましたか?

Q. 住宅購入にあたり、先にリフォームしてあった方が良かったと思いますか?(対象:386名、有効回答:386名)

住宅購入にあたり、先にリフォームしてあった方が良かったと思いますか?

Q. 住宅購入の際、リフォームしておいてほしかった場所は?(複数回答、対象:386名、有効回答 386名)

住宅購入の際、リフォームしておいてほしかった場所は?

中古住宅を購入して、自らリフォームした人は約半数の50.5%(195名)、住宅購入にあたり、先にリフォームしてあった方が良かったという人は、33.9%(131名)という結果でした。また、リフォームしておいてほしかった場所の1位は「お風呂」38.6%(149名)、「トイレ」35.8%(138名)、「キッチン」34.7%(134名)という順になっています。水回りが上位を占めている結果から、買い手は内見時に水回りを気にして見ていると言えるかもしれません。

”知りたいこと”の把握が成功への秘訣

ここまでの結果を見ると、愛着のある我が家の売却を寂しく感じ、どんな人が購入するのか、自分の家を気に入っていくれたのかを知りたい“売り手”と、資料からは見えてこない住んでいる人の生の声や、家具の配置など、実際の暮らしぶりからイメージを広げたい“買い手”の姿が見えてきます。
これらのことから、“売り手”も“買い手”もそれぞれが知りたいと思っていることをしっかりと把握することが、マイホームの売却と購入を成功させる秘訣と言えそうです。

調査概要 中古物件の“売り手”と“買い手”のキモチ調査

調査方法・・・インターネットリサーチ
対象・・・5年以内に首都圏(1都3県)の、自宅を「売却した人」295名と、中古住宅を「購入した人」386名、全体521名
調査期間・・・2015年6月12日(金)~6月15日(月)

執筆

橋本 岳子 (はしもと・たかこ)

20年勤めた不動産情報サービスの会社での経験を活かし、住まい探しが初めての方にも分かりやすい、生活者の目線に立った記事の執筆活動を手がける。

※ 本コンテンツは、不動産購入および不動産売却をご検討頂く際の考え方の一例です。

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