みずほ不動産販売は、信託銀行にルーツを持つ、みずほフィナンシャルグループの不動産仲介会社です。
当社は1986年に、信託銀行の傘下で住宅仲介を行う会社として誕生しました。
その後、お客さまお一人おひとりの不動産に関するご相談にお応えしながら歩みを進め、2000年には営業譲受で事業規模を拡大し、北海道から九州までの全国規模のネットワークを確立するなど、順調に業容を拡大してまいりました。
今では、宅地建物取引士約700名、ファイナンシャルプランナー、不動産鑑定士、建築士、福祉住環境コーディネーターなどの有資格者も多く、個人・法人のお客さまの居住用・事業用・投資用といった不動産に関する多様なニーズにお応えできる会社へと発展をとげることができました。これもひとえに皆様方のおかげと厚く御礼申し上げます。
みずほフィナンシャルグループでは、銀行・信託・証券が一体となった運営を進めています。〈みずほ〉の新しいスローガンである「ともに挑む。ともに実る。」のもとで、当社もこれまで以上にみずほ銀行やみずほ信託銀行、みずほ証券とも深い連携を築き、グループ各社の基盤・機能もフルに活用し、お客さまの幅広い不動産ニーズにお応えしていきます。
当社は、信託銀行のDNAを持つことに誇りを持っています。信託業務の根幹にあるのは善管注意義務や忠実義務等でありますが、加えて当社が最も重視するのは、お客さまの表層的なニーズや目の前の売り上げよりも、お客さまの真意の把握やお客さまとの信頼関係を大切にして、不動産の専門知識を持たないお客さまを保護する姿勢であります。当社はこの「フィデューシャリー・デューティー(受託者責任)」の姿勢を第一に据え、業務にあたってまいります。
当社では、ご成約いただいたお客さま全員にアンケートを実施しており、お客さまから寄せられたご意見・ご不満の声は関連する本部部署だけでなく私を含めた役員レベルまで迅速に報告され、組織全体で適切に対応する態勢を整えています。
また、従業員の質の高さも当社の強みです。営業拠点の管理職・営業担当者は、業務習得中の新人を除くほぼ全員が宅地建物取引士の資格を有する不動産仲介のエキスパート集団で、住宅からオフィスビル・工場・倉庫までお客さまの不動産に関する様々な問題の解決や、円滑な資産形成・承継をサポートしていくコンサルティング力には自信があります。
当社は、不動産仲介会社として質・量ともに優れた不動産情報を確保し、お客さまのニーズに的確にお応えできるように努めておりますが、その際、何よりも最優先すべきであるのはお客さまの利益であり、お取引いただくお客さまお一人おひとりの「より良い未来」をともに目指し、確かな貢献を果たしていける企業を目指したいと考えております。
当社が実施している個人のお客さまへの成約後アンケート調査によると、97%前後の方に「もう一度取引したい」あるいは「知人に紹介したい」と感じていただいています。本当にありがたく思います。お客さまからのご評価を自信とし、また、全職員が改めて我が身を引き締めながら、これからもフィデューシャリー・デューティーの姿勢を貫く企業カルチャーで、お客さまの不動産に関する課題や悩みをひとつひとつ解決し、お客さまやお客さまファミリーの未来に貢献していくことで、信頼を積み重ねていきたいと思います。