最終更新日:Thu, 04 Jun 2026 18:00:00 +0900

住み開き

すみひらき

住宅や個人事業主の事務所等の一部などを、集会所やカフェ、イベントスペース等として近隣の住民や地域のコミュニティに開放し、交流の場として提供すること。新しい地域の活性化策として提唱されている。

-- 関連用語 --

コミュニティデザイン

人々のつながり方やつながるしくみを設計すること。

コミュニティデザインの対象は、施設や空間でなく、社会的な活動のかたちである。たとえば、ワークショップによって人々の交流を促す、イベントによって人のつながりを促進するなど、人が共同で活動する場を形成することや、そのためのしくみを整備することは、典型的なコミュニティデザインである。

まちづくりなどにおいても、ハードな施設・空間の形成だけでなく、社会的な関係の形成を促すことが課題となっているが、コミュニティデザインは、その課題に取り組む手法として採用されつつある。

一方で、人のつながりは極めて多元的で、自律的に自生するから、システムとして捉えデザインすることには限界があるし、それに対して外部から関与することの是非も問われている。

コミュニティビジネス

地域やコミュニティのニーズ・課題に応えて、市民が地域の人材、ノウハウ、資金などを使ってビジネスの手法で取り組む活動をいう。

その活動対象は、高齢者の介護・福祉、子育て支援、環境保全、まちづくりなど、多様である。

コミュニティビジネスの特徴は、 1.活動主体が企業だけでなく、市民団体、NPO、ボランティア組織など幅広いこと
2.地域に密着して活動が展開されること
3.活動がビジネスとして管理・運営されていること
4.地域における起業や雇用を通じて、地域活性化に寄与する可能性があること
5.地方自治体との連携によって、行政サービスを補完・充実する役割を果たす場合があること などである。

コミュニティビジネスは、地域に根ざしたビジネスとして注目されているが、その背景として、脆弱化したコミュニティ機能を回復する必要があること、市民の社会活動への参加意欲が高まっていること、身近できめ細かい公共サービスの提供が求められていることなどの事情があると考えられている。