最終更新日:Tue, 07 Oct 2025 18:00:00 +0900

床脇

とこわき

床の間の隣の空間。元来は工芸品、書物、硯などのものを置く場所で、天袋地袋といった戸棚を上下に、その間には違い棚を配置している場合が多い。

-- 関連用語 --

和室

畳、障子、欄間など、日本の伝統的な設備によって構成された部屋。「日本間」ともいう。和室の規範は書院造りの主室とされ、床の間、違い棚などが設置されている。だが、これらを備えていない部屋であっても和室であることに変わりはない。 和室は、一般に、木造軸組工法で建築された家屋のなかに設けられる。しかし、建築工法にかかわらず、内装の様式として設置される場合も多い。