最終更新日:Wed, 29 May 2024 18:00:00 +0900

手水鉢

てみずばち

手を洗うための水をためる鉢。

社寺に参拝する際、手を洗う、口をすすぐなどにより身を浄めるために用意されたとされる。日本庭園茶室の設計においても、外部との結界という意味を持っている。手を洗う際に客が低く身をかがめるところから、手水鉢が存在する一体の空間を「つくばい」とも呼ぶ。